割安な価格
値段の決め方
魚や肉、野菜の価格はどのようにして決められるのでしょう。
商品の仕入価格や販売するためにかかる費用と販売することでいただく利益から商品の販売価格を決めます。
販売するためにかかる費用には、例えば中央卸売市場やメーカーなど仕入れ先から商品を仕入れた代金の他、はたらいている人たちのお給料、広告代、電気代、水道代、設備費、施設管理費、税金など色々あります。
できるだけ、よりよい商品を大量に仕入れて、お客様に割安な価格で商品を提供できるようにしています。同じ商品を大量に仕入れることでひとつあたりの価格が安くなります。商品の仕入価格が安い時には安い価格で売ることができ、高い時には高い価格で売ることになります。
なぜスーパーマーケットでは特売で安売りするのに、損をしないのでしょう?
特売の商品は販売するだけ赤字になる(損をする)けれども、お客様がたくさん買い物に来て、いろんな商品をたくさん買っていただけることで利益が多くなります。例えば、ひとりのお客様に買っていただけるお買い物合計金額が特売をすることで10,000円から15,000円に増え、通常1,000円の利益に対し、特売により1,500円に増えれば、特売を行う意義があります。
しかし、特売を実施しても、雨の日だとお客様の人数が減って、広告代を使っているのに商品があまり売れず、利益も増えないこともあります。
よく売れる商品はどのように決まるのでしょう?
- 本物のおいしさ、安全・安心、地産地消、健康をテーマに商品を集めています。
- 他のお店でもよく売れている商品をたくさん品揃えしています。
- 食材の旬(おいしい時期)や地域のお客様の違いに併せて品揃えしています。
- 地域にどんな行事があるのか、天気や気温はどうなるのかなどを調べ、どんな商品が売れるのかを予想して、商品を仕入れています。
- テレビで紹介され話題になっている商品もそろえます。
高齢者の多い北部の地域とマンションの多い西条中心部の地域ではお店の品揃えが違っています。
割安な価格
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