お店で働く人たち
どんな仕事をしているのかな?
Q仕事当てクイズ
はたらいている人の写真を見て、どんな仕事をしているのかを、写真の下からこたえをえらんでみましょう。
こたえ合わせしてみましょう。
全問正解したかな?次はお店ではたらく人たちのお話を聞いてみましょう。
お店ではたらく人たちのお話
スーパーマーケットではたらいている人たちはどんな仕事をしているのだろう。
そうざい売場ではたらく人の話
天ぷら,唐揚,お好み焼き,焼きそば、鶏くし,ポテトサラダ,にぎりずしなどのそうざいを5人ぐらいで作っています。
バックヤードには、フライヤー,鉄板 などいろいろな調理ができるようになっています。できたそうざいをトレーに見ばえよく入れてラップをし,作った場所や日時,価格が書かれているラベルをはって,店頭に出します。この日時は消費期限(安全に食べることができる期限)です。昼と夜や天気などによって作る種類や数を考え,売れのこりをなくし、できたてをおいしく食べていただける工夫を重ねています。
フライヤーと鉄板
消費期限と賞味期限がついている商品やついていない商品を調べてみよう。
鮮魚売場ではたらく人の話
広島の中央卸売市場から新鮮な魚を仕入れています。おさしみ、煮付けなどの調理の仕方に応じて、素早く、きれいに切ってパックづめをします。調理師めんきょをもっている人もいます。鮮度と衛生が一番大切なので、清潔なバックヤードで服装にも気をつけています。すべてをその日に売り切らなければならないので、決まった時刻になると値引きをします。
丸のままの鮮魚も家庭ですぐ料理しやすいようにサービスで加工しています。
鮮魚の調理場
中央卸売市場
くだもの・野菜売場ではたらく人の話
県内、国内、海外から年中欠かすことがないように仕入れています。
店内の入口に旬の食材や特売商品をならべて、産地や価格をラベルで表示します。
旬の野菜はたくさんとれるので価格は安くなり、旬でない野菜は高くなります。
一玉や一本で売るだけでなく、袋づめしたり、半分など色々な大きさに切って。お客様の家庭の人数に応じた買いやすい量やサイズでも販売しています。
ラベル貼り機
野菜のラベルは産地、価格(100gあたりの価格)は表示されているけど、賞味期限や消費期限は表示されていません。
デイリー食品売場ではたらく人の話
飲み物、ヨーグルト、プリン、チーズ、ケーキなどのデイリー食品を売っています。
商品の品切れがないように一週間の売れ行きを考えながら、毎日仕入先にタブレットで注文しています。
注文した商品が二日後に東広島ショージ物流センターから店に、5時半・8時・10時などの決められた時刻にとどき、台車に積んで商品を種類ごとに決められた場所に並べます。並べるときには、賞味期限(おいしさなどの品質が保たれる期限)を見ながら気持ちよく安心してお買物していただけるように工夫しています。
毎日10時と15時に冷蔵設備の温度が9℃(冷凍食品は-18℃)になっているかを点検します。また商品のパッケージを前向きにしたり、後ろに隠れた商品を手前に出したりします。
注文するタブレット
商品を積んだトラック
商品陳列
レジではたらいている人の話
レジには、商品についているバーコードで価格を読み取ったり、商品や価格のボタンの操作でお買い物の代金を計算しています。
現金払いだけでなく、クレジットカード決済、QRやバーコード決済、電子マネー(トマカ)決済など、色々な方法で支払いができるようになっています。ポイントがもらえるサービスもあります。また、買っていただいた商品を傷つけないように、かごに入れる順番や入れ方を工夫しています。レジ待ちが少なくなるように、レジが混雑した時には、すぐ他のレジ係がやってきてお客様をおまたせしないようにします。
レジの画面
最近は、お客様がご自分でバーコードを読み取り、自動的にお買い物代金を計算できる「セルフレジ」もあります。
店長さんの話
「本物のおいしさ」「安全・安心」「地産地消」「健康」を大切にしながら、地域に必要とされるお店つくりをしています。
「気持ちよく買い物ができる」「よりよい商品が安く買える」「また買いたい」などのお客様にもっと喜んでいただくための工夫を重ねています。
地域の人々のご要望に沿って、地域の特徴の違いや地域のイベント(高齢者が多い地域、学生が多い地域、運動会やお祭りなどの行事)に併せた、品揃えやサービス(移動スーパー、配達サービス)を実施しています。また、働きやすい職場を作って店員がいつも笑顔で接客できるようにすることも店長の大事な仕事のひとつです。
事務室での仕事
ショージのスーパーマーケットは15店舗中、東広島市に10店舗あります。お店によって、品揃えが違うから比べてみましょう。559人が働いています。(2022年6月時点)
お店で働く人たち